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ライブドアM&A騒動とは何だったのか

2005/04/19

「A−BOYの憂鬱」−ライブドアM&A騒動とは何だったのか−
あれほど喧(かまびす)しかったライブドアのM&A騒動だが、今のところフジテレビジョンとライブドアの資本・業務提携とやらで大筋合意して落ち着いてしまった。経済オンチの筆者にはよくわからないが、結局のところライブドアとフジテレビジョンは痛み分けで、得をしたのはリーマンブラザーズと村上ファンドとSBI、ということのようだ。
しかしこの問題については、秋葉原で青春を過ごし、現在IT業界に身を置くものとして言いたいことがあるのでこの際書かせてもらう。
そもそもライブドアというのは堀江貴文(以下ホリエモン)が学生時代に起業したホームページ制作会社のオン・ザ・エッヂが始まりで、途中で無料ISPのlivedoorの事業を買い取ってから、株式会社ライブドアに名前を変えて、当初はこのlivedoorポータルを中心に展開していた。
この無料ISPというビジネスはハイパーネットという会社が発明したビジネスモデルをホリエモンが頂戴しただけだから、IT系の筆者としてはちっとも感心しなかった。
私は当時、パシフィコ横浜で開催されたニュービジネスメッセに行ってハイパーネットのブースに注目していたのだからなおさらだ。
ときにホリエモンといえば、アジアングルーヴ社長の孫泰蔵がライバルとしてしばしば取り上げられる。孫泰蔵はホリエモンと中学のとき同級生で、東京大学に進み在学中に企業したというところまでそっくりな企業家だ。
私はかつて居酒屋で孫泰蔵氏にご相伴を預かったことがあるのだが、ソフトバンク孫正義の実弟でありながら自身でベンチャー企業を設立しヒット商品を開発し、ビールを飲めばジャズを語る気骨の人であった。
私としてはマネーゲームにうつつを抜かすホリエモンより、俄然、孫泰蔵氏に肩入れしてしまうのはいた仕方がない。まあ、ひょっとすると氏に飯を奢ってもらったのが嬉しいだけなのかもしれないが。
ところで「LINDOWS(リンドウズ)」というOSをご存知だろうか。これは私もサーバーを構築するときにしばしば使うLinuxというOSがあるのだが、そのとっつきにくいインターフェイスにまるでWindowsXPのようなGUIを乗せて、Windowsアプリケーションが動作するエミュレータを備えたという、Linuxユーザにとっては実にわくわくするようなOSであった。
しかしこのLINDOWSは2年ほどまえにライブドアが日本版を出したのだが売り上げが低迷して、今はその噂すら聞かない。
「Opera」というブラウザーを使ったことがあるだろうか。ノルウェーのソフトハウスが開発した実に軽快なタブ切り替えのブラウザーだ。しかしこのソフトも去年からライブドアが日本版を販売しているのだが、日本ではいまいち振るわない。むしろNetscape後継ブラウザのFireFoxにシェアが押されているほどだ。
ライブドアよ「もっとまじめに仕事をしろ」、と声を大にして言いたいが、世のメディアでは買収防衛やら法廷闘争ばかり書いて、こういうことは書いてくれない。経済問題よりもそんなことのほうが気になってしまうのが秋葉人の悲しい性である。SkypeやTurboLinuxもライブドアが販売しているが、「LINDOWSの二の舞」にならないことを切に願っている。
(ウエケン)






DISCOGRAPHY

Bit Stream Lounge / ELEKTEL

2005/03/23

Bit Stream Lounge / ELEKTEL
2005/3/23 ON SALE ¥2,500
ELEKTEL 2nd フルアルバム
ハイブリッド・ラウンジユニット「エレキテル」2年ぶりのフルアルバムをリリース!
海外でもリリースされたコンピ「インベーダー大作戦」にテイ・トウワ、スケッチショウなどともに参加、フランスやイギリスでもコンピに参加し、2度のイギリスツアーも好評を博したハイブリッド・ラウンジユニット「ELEKTEL」。
2002年にリリースされ、絶賛を集めたファーストアルバム「SpaceTravel with Teddybear」から2年ぶりのフルアルバムがついに登場!
「ELEKTELがボサノヴァとサンバのリズムを取り入れた驚異のエレクトロ・ポップ・アルバムを作り上げた!」Ursula1000
参加アーティスト : cokeshi、高見優子(ex. suitcase rhodes) 、dahlia、サエキけんぞう、トモコ(ex. jellyfish TYO)、Rie Brasileira、他
以下で聴けます。
Apple Music
Amazon Music
Spotify
YouTube Music
以下で買えます。
Amazon
Bit Stream Lounge



DISCOGRAPHY

日本のインディーズの曲がiTunes Music Storeで発売「Beatwave Japan」

2005/02/21

日本のインディーズの曲がiTunes Music Storeで発売
2005年2月21日、英Sonic360レコードはiTunes Music Storeで日本のインディーズのコンピレーションアルバム”Beatwave Japan”をリリースすると発表した。
日本版iTunes Music Storeは開始していないため、海外レーベルと契約しているメジャーアーティストを除いて、インディーズがiTunes Music Storeでリリースするのは今まで極めて難しかった。
Beatwaveは新しいポップミュージックを紹介するシリーズですでに「Beatwaveアルゼンチン」がリリースされており、「Beatwave Japan」は第2段となる。このアルバムには、ELEKTEL(エレキテル)、Pyokn(ピョクン)、7 O’Clock Shadow、TReMoReLa、Kousuke Ogawa、Y-SoniQ、Sportscutの楽曲が収録されている。
参加アーティストのうちELEKTELはNEOPLEXレーベル、PyoknはValbレーベル、とそれぞれ国内レーベルからアルバムをリリースしており、今後Sonic360レコードから曲をリリースするかは未定。
なおELEKTELのニューアルバムにはiPodをリスペクトした曲”I Love Pod”が収録されているが、アップル社とは無関係。
ちなみにELEKTELウエケンがアナログ盤でリリースしたFuture Sound of Space Barの収録曲が”Beatwave Japan”にも収録されている。
日本のインディーズとしてはiTunes Music Store一番乗りだと思われる。
以下で聴けます。
Apple Music
Beatwave Japan



DISCOGRAPHY

Asian Songs / V.A.

2004/12/30

フランスのFGLからリリースされたアジアのポップミュージック・コンピレーション。
アジアのさまざまな国から、日本からはサエキけんぞう、Cima Cima、ELEKTELなどが入っているコンピレーションですが、日本で売られてるのを見たことありません。
Disque: 3 Track8 “BETTER SOUND FOR BETTER KINDNESS” & Track13″Wasurenai-Koto”収録
以下で買えます。
Amazon
Asian Songs



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